「ペダルを踏んでないのに、音が伸びてる!」
こんな経験はありませんか!?
本来は、ペダルを踏んだ時にサスティン(音が伸びる)がかかって、離した時にはかからないものですが、逆の作用が起こることがあります。
キーボード用のサスティンペダル(ダンパーペダル)には、2種類の極性がありメーカー、機種によって異なります。
YAMAHAとROLANDが同じでKORGは逆と言われています。
多くの場合は、YAMAHAのペダルがROLANDのキーボードで使えることになりますが最良の方法は、純正のものを使用することです。
極性が同じでも機種によりその限りではないからです。
最近では、この「極性」がペダル側で切り替えられる便利な商品もあります。
機種を問わず使用でき、便利です。
◆「極性が違った!」そんなときは・・・
1、ペダルを踏んだ状態で、電源を入れてみる。
→電子ピアノやファミリーキーボードの場合、電源投入時に極性を自動的に判定する構造のものもあります。
2、キーボード本体に「極性切り替え」の機能がないか調べる。
RolandのFantomシリーズやClavia/NORDシリーズのように、本体の設定項目で極性の設定を変えられる機種もございます。お手持ちの取扱説明書をご覧ください。