海外買付担当の佐藤です。
アメリカ、テキサス州アーリントンでのギターショーに合わせヴィンテージギターの買付に行ってきました!
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日本の自宅を出てから実に27時間・・・無事アーリントンの宿泊地に辿り着きました。毎度の事ながらこの買い付け初日、国際線12時間からの現地でのドライブはキツいです・・・。
同行者望月のアツい希望により、折角のテキサスという事で途中、Stevie Ray Vaughan所縁のショップにもお邪魔しました! 写真のパネルを見て改めて気付きましたが、短めのブラスのスライドバーを愛用していますね。
翌日からはいよいよアーリントンギターショーです。
アーリントンギターショー会場に到着! テキサスレンジャーズスタジアムの横にあるホール内部を貸し切った、全米でも最大規模のギターショーです。秋晴れの澄みきった空ですが、気温は高く、昼間はTシャツ1枚で過ごせます。
毎度の事ながら、ギターショー初日はディーラーとVIPパス購入者のみ入場可です。つまり、良質なアイテム、レアなアイテムは初日にゲットできるかが勝負となります。
早速いくつか買い付けたのですが、交渉をギリギリまで粘ったため写真を撮る間も無く閉館時間を過ぎてしまい会場から追い出されてしまいました…。
それでは買付品を幾つか紹介させて頂きます。まずこちらは1956年製Telecaster!
1956年特有のソフトVネックにしっかりとした重量のあるブロンドフィニッシュのアッシュボディで力強い鳴りが特徴です。この時代のホワイトピックガード&ホワイトブロンド・フィニッシュもブラックガード期に負けないオーラがあり、人気の高い1956~57年モデルはやはりかっこいいです!
ギターショー会場にてゲットした1965年製Vibro-ChampにTelecasterを繋いでみました。テレキャスターらしいブリッジピックアップとセンターポジションでの深みのあるメローなトーンが最高です!
こちらはストラトやテレキャスターよりも少し長いオリジナル・ツイードケースの時点でもうたまらない1959年製ジャズマスター。
レッドカラーが退色し、この時期特有の独特なサンバーストにより重厚な雰囲気がすでに良い音しそうです。ネックシェイプは薄すぎず適度な厚みがあり、スラブボードのハカランダ指板はしっかりと厚みが残っています。スラブボードネックのジャズマスターはやはりタイトかつ深みのあるトーンでたまりません!
今回のギターショーで一目惚れし何とかゲットできた、最高のルックスとサウンドのビグスビー付き1960年製ES-345!!
1960年の過渡期仕様と言えるモデルでネックも一般的な1959年と1960年の中間的なシェイプです。全体のコンディションも素晴らしく、3PLYバインディングにゴールドハードウェア&ビグスビー、スプリット・パラレログラム・インレイと、ゴージャスな1本です。ケースはさらにうれしい素晴らしいコンディションのブラウンケースとなります。
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