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ヴィンテージアコ・買付レポート~2015年6月~ Part1

ギターショー終了後は北アメリカ大陸を飛行機で横断!
西海岸のカリフォルニア州へと向かいます。

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ギターショー閉幕後翌朝4時です!フィラデルフィア空港に向かいそこからカリフォルニアへ飛びます。
大変ですよこんな朝っぱらから。別に私が運転する訳じゃないですけど、、、by Benny
アメリカの夜道の運転は日本に比べて街灯も少なく、フリーウェイの出入り口や合流地点は分かりにくい場所もあり、スリリングです。

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フィラデルフィア空港までは直ぐですが途中で朝日が昇ってきました。祝福の朝日となるか?
まずは5時間あまりのフライトを乗り切る事がミッションです。ひとえに同じアメリカの東海岸から西海岸への移動と言いましても、日本の北海道~沖縄より余裕で遠い訳ですよ。
時差も3時間あります。

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只今フライト中で~す。見て下さい、この広大な大地!
東と西では全く違う顔を覗かせるアメリカ!とにかく素晴らしい景色です。この後が楽しみです。
あっ、これ撮影者は佐藤です。私は飛び立った瞬間も知らず気付けば空の上、爆睡状態でした。でも窓側じゃないとコレ撮れないですから、ワタシ、ヤムナク、ネテタダケデスカラ。

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ようやくカリフォルニア、サンディエゴに到着しました。
こちらの沿岸はヨットが停泊しカモメがお迎えしてくれます。灼熱の太陽は変わりませんが、こちらのほうがやや湿度が高く感じます。
あれっ?ちょっと曇ってないか?

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11月の買付レポートでも紹介致しましたが、ここサンディエゴはメキシコとの国境近くの都市。どちらかと言えば四季もあり東京と近い気候のニューヨークやフィラデルフィアとは町の表情も全く違います。
街や通りの名前もスペイン語風の、南国情緒溢れる場所です。

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それでは西海岸での買付品の中でも厳選中の厳選アイテムをご紹介!
戦後間も無い時期のテーパーヘッド、スモールガード仕様のLG-2。もちノークラック、フルオリジナルです。ウェザーチェック、打痕すら近年物の中古より少ない激烈極上品です!
これ、どう撮っても写り込むんです、だってピッカピカなんだもん!

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次はこちら!
これまでJ-45はひたすらゲットし続けましたが、ここにきて初のスクリプトロゴ物です!
使用感がありイカしているものの、こちらもやはりノークラック。指板のハカランダのクォリティも堪りませんなぁ。
あっ、ヤッパリこれも写り込みました。
仕方ありません!

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まだまだいきますよ~
63年製のB-25。レギュラーネックにプラスチックブリッジ、薄型ラージガードという王道スペック。
いやいや、皆さん、分かりますよ。それくらいなら幾らでも日本で見て手に取った事もある方はいらっしゃるでしょう。
でもそういう事ではないんです!まさにタイムマシーンコンディションとはこういった個体の為に与えられた称号なのだなぁと感服します。

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まだ終わりませんよ~
次は56年製LG-1。これまたレクタンギュラーブリッジに薄型ラージガードの渋い人気スペック。
また写り込んでスイマセン。でもスゴイんです、ホントに、、、このギターはコンディションもさる事ながらサウンドがラダーとは思えない迫力のヴィンテージトーン!
おぉブルース!!

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さて、いかがだったでしょうか?これでもまだ一部です。早く店頭で見たいですよね~。
こちらはちょっと寄り道マンドリンです!KASUGA F-16です。
日本ブルーグラス界ではその名を知られる名器を生み続けたブランド。何故か海を渡ってはるばるサンディエゴでの出会いとなりました。
こちらは最初期タイプで当時のFホール最高機種。単板削り出しボディは単なる本家ギブソンの模倣の域を超えて素晴らしい質感で肉迫します!
こちらはネック等にかなり手入れがされている掘り出し物的な買い付けとなりましたが、それでもなかなか見かけない高級品です。