ジェフ・ベック JAPAN TOUR 2014 ライブレビュー
2014年4月11日(金) 19:54
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ジェフ・ベック JAPAN TOUR 2014 ライブレビュー
2014年4月8日(水) at:東京ドームシティーホール
by Hieda桜の見ごろも過ぎつつある4月8日、4年ぶりとなるジェフベックJAPANツアー、東京ドームシティーホール3Daysの2日目、18時の開場時間前から多くのファンが詰めかけていた。
開場に入るとステージに向かって左にジェフのマーシャルキャビが2台にヘッドが1台、さらにヘッドと並んで1台のマーシャルキャビの上にはフェンダーらしきコンボアンプが一台。
早々に開場入りしたファンはステージ前にかぶりつき、ジェフの機材に興味津々の様子。
定刻の19時のアナウンスから数分後の暗転、3人のバンドメンバーが登場、やや遅れてサングラス姿のジェフベック!
ジェフベックは白いフェンダーテレキャスターを抱えての登場、会場は一気に盛り上がりを見せ、今春発売との噂となっているニューアルバムの曲(と思われる)「Loaded」からコンサートはスタート。
2曲目からはトレードマークともいえる白のフェンダーストラトキャスター登場!ボリューム、トーン、ピックアップを演奏しながら切替え表情豊かなサウンドを醸し出すジェフのテクニックは健在どころかさらに進化!
この日の会場となった東京ドームシティーホールはアリーナがさほど広くなく、3階までバルコニーという古い劇場のような構造の為、おそらく会場のどこにいてもかなり近いな~という印象、 さらに無駄な残響がないことからとにかく聞きやすい!
ニューアルバムからと思われる曲が数曲、新旧ファンにもおなじみの曲、さらにカバー曲がうまく散りばめられており、またお互いに笑顔を見合わせる場面も各所に見られ(ジェフのコンサートではいつものこと?)、 楽しげかつ非常にスリリングな展開。
バンドは良い意味でジェフのバックに徹しながら安定感バッチリ、今回行かれた方は今までで一番ジェフの演奏を細部まで堪能できたのではないでしょうか?
メンバー紹介以外にほとんどMCは無く、ほぼ間髪いれずにあるいはメドレーのごとく続けざまに曲を演奏、 6月には70歳という年齢を感じさせるところなど微塵も無い非常にパワフルなステージが繰り広げら 気がつけば1時間半弱があっという間に過ぎ、ステージ中央にギターを置いて手を振ってステージを後にするジェフ。
もちろんアンコールの拍手は鳴り止まず、アンコールでは3曲を演奏、熱いコンサートは幕を降ろした。
【4/8 SET LIST at:TOKYO DOME CITY HALL】
※セットリストの正確性については保証致しかねます。何卒ご容赦下さい。
01.Loaded
02.Nine
03.Little Wing
04.You Know You Know
05.Hammerhead
06.Angel (Footsteps)
07.Stratus
08.Yemin
09.Where Were You
10.The Pump
11.Goodbye Pork Pie Hat
12.Brush with the Blues
13.You Never Know
14.Danny Boy
15.Blue Wind
16.Led Boots
17.Corpus Christi Carol
18.Big Block
19.A Day in the Life
ENCORE
20.Rollin' and Tumblin'
21.Cause We've Ended as Lovers
22.Why Give It Away
OFFICIAL TWEET @jeffbeckmusic
Osaka was fun, really looking forward to 3 nites @ Dome City Hall. Loving Japan ! @DrummerJjoseph @MGPRec @slowine23 pic.twitter.com/chyHvFv4oQ
— Jeff Beck (@jeffbeckmusic) April 6, 2014