Roland AIRAの原型を語る。 その原型が発売された時代の楽器店と背景
「AIRA」製品情報
今回発売されたAIRAについてご紹介いたします。各モデル共に原型から継承された点も多いが、ただ単に『リメイク』や『再販』という位置感では語れないのが伺えます。名器を受け継ぐまったく新しい機材で、現代にあった仕様が盛り込まれており、昔を懐かしむ方が思い出しながらも使え、デジタルネイティブ世代にはスマートフォンやタブレットなどのアプリにない楽しみが味わえるのも魅力です。
『TR-8』 Rhythm Performer
待望のローランド・オリジナルの極上リズム・サウンド。名器TRの名を冠した
リズム・パフォーマー
往年のリズム・マシンの名器「TR-808」/「TR-909」を精密にモデリングしながらも、ライブでのパフォーマンス性やMac/PCとの連携など、現代の音楽シーンに合わせてチューンアップ。オリジナルの回路図を持つローランドにしかできない、新しい形のTRです。
『TB-3』 Touch Bassline
ベース・シンセサイザーの名器「TB-303」のすべてを精密にモデリングし、さらに現代の音楽シーンに対応すべく生まれ変わった新しいタッチ・ベースライン
1980年代に発売されて以来、世界中のダンス・ミュージックに欠かせない存在となったベース・シンセサイザー「TB-303」。その特徴あるサウンドを、最先端のデジタル技術ACBテクノロジー(※)により緻密にモデリングして再設計し、さらに「TB-303」の仕様や操作性を見直して最適なチューニングを施した、現代版タッチ・ベースラインです。
『VT-3』 Voice Transformer
ダンス・ミュージックのボーカル/ボイスを自由に加工できるコンパクトな
ボイス・トランスフォーマー
近年、ダンス・ミュージックを中心にボーカル・パートは過激に加工されたものが主流となっています。『VT-3』では、ライブで完全再現が難しいとされてきたボーカル/ボイス・サウンドを、エレクトロ・ダンス・ミュージックに最適なカタチで簡単に実現できます。単純な声のキャラクター変化だけでなく、その音質にも徹底的にこだわり抜いた高品位ボイス・エフェクトを搭載しています。
『SYSTEM-1』 PLUG-OUT Synthesizer
制作とパフォーマンスをシームレスにつなぐ、現代のSYSTEMシンセサイザー
1970年代にローランドが発売した「SYSTEM-700」/「SYSTEM-100」。30年以上の時を経て、当時のSYSTEMシンセサイザーの設計思想を継承しながら、理想のシンセサイザーとして実現したのが『SYSTEM-1』です。制作現場で作られたシンセサイザー・サウンドをライブ・パフォーマンスでもストレスなく使うことができる、「PLUG-OUT」コンセプトを採用。ACBテクノロジー(※)により再現されたソフトウェア・シンセサイザーは、Mac/PC上で利用できるだけでなく、『SYSTEM-1』本体へインストールして持ち運ぶこともできます。
Roland AIRAの原型を語る。(前編)
楽器業界で今年1番の話題との呼び声高いRoland AIRA TR-8,TB-3,VT-3,SYSTEM1の発売が発表され、3月8日、TR-8,TB-3,VT-3が発売、即日初回分完売となる。 第2回入荷分が店頭に並び出した頃、何人かの石橋楽器のスタッフを集め、そのAIRAの原型で音楽の一時代を築いた名器について語る場を設けた。
筆者は80年代生まれでその名器と同年代であるため、 名器の名前や影響を与えたという伝説は耳にしていたがその物を見る機会がなく、AIRAシリーズが事前の情報や実機を目の前にし、名器の音を忠実に復刻とあるものの原型を知らずして、復刻を語るには足りず、 実際に当時TR808,909,TB303,606を販売していたスタッフと、その年代の音に憧れ音楽を 始めたスタッフの証言をもとに名器と呼ばれることになった背景を知ることにした。
『今回の発表はついに来たか!と思いました。』
写真左から、小嶺:(御茶ノ水ANNEX)、滝沢:(本社営業部)、今宮:(池袋店)。
小嶺、滝沢はTR-808発売当時、イシバシ店頭で機材を販売していた。今宮はその年代の音楽に憧れ、音楽に目覚め今に至る。入社後、中古での販売経験は豊富。
今日は目の前に実機をご用意しました。 まずはAIRA TR-8、TB-3に触れた第1印象をお聞かせ下さい。
小嶺: 昨日やっと店頭に置けたので触れたのですが、率直にまず似てる と思いました。今までTR808を真似て作られたモデルやソフトシンセを触って きましたが、今回このAIRA TR8は『似てる!』と思いましたね。
今宮: (TR808サウンドが好きで)以前からローランドさんには復刻してくださいと何度もお願いしたんですが、 叶わずにいて、今回の発表はついに来たかと思いました。 ローランドさんは意地でも(復刻版を)発売しないと思ってましたから。笑。
滝沢: 話題になっていたので動画では観てましたが、実機は今日が初めてです。 あぁ、(TR808も)こんなだったなぁ~、と懐かしく思う反面、 おぉ~、エラク洗練されちゃったなぁ~、とも感じますね。
今宮: 音楽仲間でもこの色どうなんだとか外見から音色まで前評判は賛否があって 僕もですが実機を目の前にして今回のAIRAシリーズは本物の凄さを感じました。
今宮: TR-808の話ですが、当店に入荷してくるものは中古機材なので、内部のコンデンサーの経年変化で、コンデンサーの容量が小さくなることから音が変わってくることがありました。AIRA TR-8を触ってみると、本来のTR-808の回路の音をモデリングしているため、オリジナルの音を忠実に再現している印象です。その事をローランドさんに訊いてみたら、AIRA TR-8を作るときにTR-808を各地から集めてみたら、やはりひとつひとつ音に結構な個体差があったそうなんです。 設計当時は、万全を期して発売していても、長年愛用される中で、パーツの経年変化により音が変わってしまうため「自分にとっての808サウンド」みたいなものは、プロクリエーターの方々の間でも感覚が異なっているわけなんですが、TR-8に搭載の 「ACB(アナログサーキットビヘイビア)」 は、パーツそのものをモデリングしているので、オリジナルのTR-808の鳴り方を再現させることができるようです。実際プロの方に見てもらい、パラメーターをいじったりすると「良く出来てる!」という声が飛びだすそうです。
AIRAの原型となったTR808,TB303発売当時(1980年初頭)の状況や、その頃、皆様何をしていたかを教えて下さい。
滝沢: 80年代初頭ですか?髪がフッサフサしてましたねぇ~!(一同爆笑)
入社当時、私はロックサイド(現御茶ノ水ANNEX店)勤務で、2階に有った輸入ギターフロアを手伝っていました。
そこに少しばかりキーボードやシンセが展示して有りましてね、ツマミ大好き(笑)だった私がメインに担当していました。70年代の終わりにTEACから144というカセット・テープの4チャンネルMTRが発売されたんです。
それを機に3階にキーボード、シンセ、多重録音機器の専門フロアが新設されましてね。
また1年もしない内に、近くのビルの1階にフロアーごと移転してキーボードマートというお店が出来たんですが、80年代初頭というと丁度その頃だと思います。
各社からシンセサイザーやリズム機器、録音機器などの新製品が次々に発表されて、
テクノ音楽などが花開く直前で、大いに活気付いていましたよ。
小嶺: 私はイシバシに入社した頃で、キーボードマートに勤務してました。
今宮: 僕は3歳くらいでしたかね。TR808発売当時はまだ子供でした。 その後に兄の影響で小学生くらいからマイケルジャクソンを聴くようになってブラックミュージックを知り、その後 流れでテクノやハウスを知っていきましたね。その中でTR808のサウンドで 作られた音楽をたくさん聴きましたね。
小嶺さんの私物ですが、当時のカタログをお持ちいただきました。ローランドの総合カタログVol.1とありますね。
今宮: これはレアですね。
小嶺: 資料にと思って持ってたんだけど、まさかTR808の後継機種が今となって発売されるなんて思ってませんでした。
※写真右は、絶版のリットーミュージックが2000年に発行「ローランドビンテージ製品マニュアル21」という大型本(こちらも小嶺私物)。往年の名器のマニュアルがそのまま掲載されているというもの。今となればPDFで持っておきたいが、2リットルのペットボトル並の重さで901ページある。その中のTR-808の1ページ。(イシバシ楽器でも現在販売しておりませんのであしからず)
『その衝撃と感動は凄かった!』
TB808の誕生した前後で音楽業界はどんな変化があったのでしょうか。
滝沢: 当時、リズム・マシン(まだリズム・ボックスかな?)のリズム・パターンを
自分で自由に設定できるものは簡易的な物しか無かったですからね。
本当に一部の先進的なアーティスト、バンドがレコーディングやライブで使用する位で、やはりリズム部分は生ドラムとドラマーが担当するものだったんです。
そこへ登場したTR808の衝撃と感動、興奮は凄いものがありました。
リズム・パターンの完全プログラミング化は勿論ですが、そのデザインのカッコ良さ、
カラフルなスイッチ類、流れるLED、楽器毎のコントロールやパラアウト、
他機器とのシンクロ機能など、一目で惹かれてしまった方が多かったですね。
特にテクノ系アーティスト、バンドはレコーディング、ライブにとフル活用してましたよ。
ただ、ポップス音楽中心のレコーディングの現場では、そのままの音色では満足できない人も多かった様です。
結局、レコード会社や音楽プロデューサーなどの製作側が納得するかどうかの問題なわけですが、それで生ドラムとミックスしたりという事も多々あった様です。
その後、Linnドラム(※1)が出て来て、こちらの方はプロの現場で多く使われる事となりました。
サンプリング音源だったため、音のインパクトが全く違いましたからね。
Linnドラムは80年代前半に出たんですが、その後、Eミューやオバーハイムなどの海外メーカーが同様のリズム・マシンを発売し、それからは一気にデジタルの時代になって行きましたね。
これらリズム・マシンの普及に因り、リズム・パートの録音に、いわゆる「打ち込み」というスタイルが広がって行きました。
※1・・・LINN LM-1、通称リンドラム。生ドラムの音をサンプリングしリズムマシンとして演奏できる機器として世界で初めて製品化したモデル。LM-2は量産型としてブームに。
(ヴィンテージシンセに興味をお持ちの方は弊社滝沢が過去に執筆した『懐かしのキーボード達』も是非ご覧ください。)
小嶺: その頃、ドラマーの仕事がなくなったとも言われました。 打ち込みが出来ないドラマーは仕事の依頼が減ったなんて事があった様です。
滝沢: そうそう、それは私も知り合いのドラマーから聞きましたよ。 アメリカではミュージシャン・ユニオン(組合)がしっかりしてましたからね、 日本よりも問題になったと聞いてます。
小嶺: とは言っても、やはりドラマー自身の努力で対応して貰うしかなかったですよね。技術の進歩を止める事は出来ませんから。
滝沢: ところで、録音現場ではLinnドラムが幅を利かせていた状況でしたが、暫くして面白い現象が起きたんです。
ある時、プロの方から「今LinnでTR808の音を鳴らすのが流行りなんだよね」と言われましてね、どうやらTR808のリアルっぽくないポコポコした音がウケている様だったんです。
音楽的に求められる音が少し変わってきたのかなという印象を感じました。あの音が好きな人がいるんだよね。
デジタル音源のドラム・マシンはROMを変えれば音を変えられましたからね。
滝沢: Linnは極端にピッチを変えられたんで、ワザとピッチを変えてドロ~ンとした音にしたりポコポコさせたり、 レゲエ風なサウンドとかマービン・ゲイの音みたいなのとか、 生ドラムじゃ出せない音も結構使われていたよね。
滝沢: (小嶺に)確かLinnに808の音、あったよねぇ?
小嶺:はい有りましたよ、キットとして。(昔の事で記憶が曖昧です。間違っていたらごめんなさい!)
TR-808、TB-303の実機を一眼レフカメラで撮影しました。(※スタッフ私物)
後半は、AIRAの原型となったTR808や909の発売当時から実際に音楽シーンで使われた背景を探ってみましょう
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Roland AIRAの原型を語る。(後編)
後編は、TR-808が実際に音楽で使われ始めた経緯や音楽を紹介します。 音楽シーンについては池袋店の今宮さんに少し解説してもらいたいと思います。
発売から3か月ほど経ちAIRAシリーズの後発で『SYSTEM-1』が発売されましたがAIRAの発売から店頭ではどんな方がいらっしゃいますか。
今宮: AIRA SYSTEM-1が入ってからも相変わらずAIRAシリーズ全般を試奏される方が多くて、TR-8とTB-3、SYSTEM-1をシンクしたりしてインスピレーションで出てくるフレーズを楽しんでる方が多いですね。特にオリジナルTR-808,TB-303などを知っている40歳~50歳くらいと思われる方の試奏がすごく多いですね。
1回試奏に入られると皆さんハマってしまって結構長い時間、いじっていっていただけますよ。
買われる方もその年齢の方が多いですね。20代~30代の方だと最近のダンスミュージックが好きそうな方の購入が多いです。
あと、AIRA VT-3も人気です。男の人の声を女性の声に変えるみたいな極端なエフェクトから、宇宙人ボイスみたいなのも他のボーカルエフェクターより簡単でより深くエフェクトかけられるので、声を加工したいっていうニーズがあった時に、他社製品と比べても、
だいたいVT-3の方をお買い上げ頂いてますね。
では、TR808の話に。実際808が発売された当時はあまり現場で使われなかったなんて話もあったようですが、楽曲で使われ始めた経緯やエピソードをお願いします。
今宮: マーヴィンゲイがベルギーの自宅での楽曲制作の中でTR808を使ってドラムトラックの制作を行っていたそうで、他のミュージシャンの多くは
デモレコーディングでTR-808を使うことがあったようですが、彼は本番のレコーディングで
使うことがあったそうで、それが「Sexual Healing」という曲で確認できます。
TR808を全面的に使った曲で、結果的に「Midnight Love」でグラミーの最優秀R&B男性アーティストを受賞することになったようです。
自分もこの曲のドラムサウンドが好きですね!
今宮: その次に、ヒップホップの人に人気のAfrika Bambaataaの「Planet Rock」をプロデュースしたArthur Baker!
クラフトワークの「ヨーロッパエクスプレス」という曲にTR808のドラムを混ぜて
完成させた曲なんですが。たぶん、この「プラネットロック」という曲でTR-808の音を知った人も少なくないだろうなってくらいの
インパクトを与えた曲で、当時エレクトロというジャンルができて、その後どんどんアーティストが出てきたんですが、
現在のテクノやハウスのルーツの一つでもあり、「TR808サウンド」を象徴する曲でもあります。
日本ではYMOの「Cue」という曲があって、その中で生ドラムと重ねて使われていたってことはあるんですが、
でも当時は一部の先進的なアーティストが使っていた楽器だったという状況だったようです。
ローランドが生産完了してから人気が出たっていうのを
後から僕は聞いたんですけど、それが再燃し出したのがマイアミっていうジャンルが90年代に流行って、808のカウベルとかその後に
ハンドクラップ(拍手)サウンドを使われるようになって、ヒップホップアーティストやテクノなどダンスミュージックのアーティストに多かったのがありましたね。
今宮: TR909は80年代後半から90年代のハウスミュージックで多く使われていて、80年台終わりくらいのシカゴハウスの名曲、Mr Fingers 「Can You Feel It 」でも全面的に使われています。
90年代初頭に流行ったグランドビートというジャンルではSOUL II SOULの「KEEP ON MOVIN 」
という曲で909が使われていたっていうのがありましたね。DJやダンスミュージッククリエイターがこのサウンド面白いなっていうので90年代初頭あたりによく製作で使われていたようですね。
今宮: 808を手にし始めたっていう経緯は中古で買っている人がほとんどで、
当時新品で出た時は高くて買えなかった人が多かったのが、中古で出回って安く手に入るようになって、
この音いいなって思う人が流行らしたというのがあって、予算をかけずに生ドラムを叩かずにドラムの音が手軽に扱えるということで、ドラムの音が欲しいという人が使っていったんですね。808の機能として
ドラムの音をパラアウト(別々に出す)ができたことってことがあって、楽器のキック音とかスネア音とかのそれぞれの音をチューニングして、
プログラミングして変えることができてってところがポイントでしたよね。
808のキックを使おう、とか808のハンドクラップを使おうとか、全部の音を使わないでその1音だけで使おうとした人が多いように思えますね。
ちなみに過去に当社に中古で入荷してくるTR-808はほとんどオリジナルでMIDI改造などはしていないものでしたね。
ただ、当時他の楽器店で見たものはMIDI改造していたものもあったようです。
お客様皆さん「お、オリジナル入った。買おう」って入ってすぐお買い求めいただいてましたね。
ある意味、神的な楽器ですね。
お客様から聞いた話だと他店でオリジナルを最近見たそうで、いくらで売ってたってかっていうと30万円くらいの値がつけられていたそうです。プレミアがついてますよね。
今宮: TR808は予めイントロ、Aメロ、サビみたいにプログラムパターンを変えて使うこともできるんですけど、基本的に808を使う人ってループミュージックの
人が多くて、繰り返して音を出したいという需要の方が多い印象ですね。あんまり派手な展開がなくて、ちょっと変わってくる、
その「反復の美学」じゃないですけどそういうので使う人が多いですね。
今宮: 最近では2014年のマイケル・ジャクソンの未発表曲で構成された新作アルバムで、SONYのXperia Z2のCM音楽で使われた「Slave to the Rhythm」という曲で、808のスネアの音がディレイがかけられて使われてましたね。
アルバムのタイトルにもなっている「Xscape」という曲では808のスネアと
キックが使われているようでしたね。アルバムの参加プロデューサーのロドニー・ジャーキンスという人の過去作品をよく聞いてるんですが、
808大好きなんですよね。アルバムの参加プロデューサーのティンバランドもチキチキサウンドって呼ばれるんですけど、
808のサウンドをよく使っていましたね。最近の音楽ジャンルでいうとダーティーサウスっていうジャンルがあるんですけど、
ほとんど808サウンドが使われていますね。キックとかハイハットとか。あと、ベースミュージックっていう音楽ジャンルでも808の
キックが使われてますね。ものすごい爆音で50~80ヘルツくらいのスゴイ低音が出るのでスピーカーから出る音がブンって大きな音が
出てフロア受けがいいんですね。
ローランドから前に出ていたシンセのサウンドの中にも808や909の音が入っていましたが、
AIRAが発売されて完全なオリジナルのパーツに近づけて作っているのであれが本物に近い音だなって思いますね。
今までのシンセサイザーに入っている音よりもAIRA TR-8の方が出音が太いですね。
80年代初頭に作られた楽器、TR-808やTB-303などが、今の音楽シーンでもまだ一線の音色として使われていること自体すごいと思います。
もちろんAIRAでしかできない機能も追加されているので、現代のPRODUCERにどんどん使っていってもらいたいです。
このタイミングでのAIRAシリーズのリリースで、また当時の音楽やオリジナルの音源に興味を持っていただく方が増えるといいですね!
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