Marshallの歴史は1960年代にジム・マーシャルが「マーシャル・ショップ」を開業したところから始まります。 当初はドラム専門店だったのですが、たちまち噂が広がりアンプなどを扱っていくようになります。 当時はリペアなどの要望が多く、リペアを数多くこなしていくにつれてジム・マーシャルは自分の手で 良いアンプを作ろうと考え始めました。その結果、最初に完成したのがJTM45と言われております。 このJTM45がアーティスト達に注目を浴び、今日まで数え切れないほどのアーティストがMarshallを使用し、 様々なミュージックシーンにおいて伝説を築き上げ、Marshallはアンプ界をリードしていく存在となっていきます。

　そんなMarshallですが、現在イギリスのバッキンガムシャー州ミルトン・キーンズに本社及び工場があり、 MarshallフラッグシップモデルのJVMシリーズ、Hand-Wiredシリーズなどがいまもなおイギリスで生産されております。 ロックが劇的に発展した1960・0年代のサウンドと見た目に拘ったVINTAGEシリーズからモダン・ハイゲインサウンドのJVMシリーズ、さらにエントリー向けモデルMG-CFシリーズなど様々なモデルを現在、展開しております。