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ARP ODYSSEY

Forty years later, a complete revival.

いまなお愛される伝説のARPサウンド。止まっていた歴史の歯車が、再び動き始めます。

今年のNAMM SHOWの目玉ともいえるデュオフォニックシンセサイザー「ARP ODYSSEY」。MS-20mini等のアナログシンセサイザーのヒット作を手掛けた KORG(コルグ)が、ARP共同創設者である、 David Friend氏を開発アドバイザーに迎え、徹底再現に成功しました。

1972年から発売が開始され、moog社と人気を二分したARPのシンセサイザー。その中でも比較的小型で人気を博したのが、「odyssey」です。販売終了となる1981年まで、3つのバージョンがリリースされており、それぞれ異なった音の特徴を持っています。

今回新たに発売される「ARP ODYSSEY」には、3世代すべてのフィルターを搭載、Rev1、Rev2/3両方のポルタメント動作も実装しています。

創業者をアドバイザーに迎え、3世代に及ぶ回路を完全復刻。

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ARP Odysseyの特長的なシンセシスを回路レベルから再現。

2VCOのデュオフォニック機であるオリジナルARP Odysseyは、シャープで鋭いサウンドと、豊富な音色バリエーションを最大の特長としています。オシレーター・シンク、サンプル&ホールド、パルス・ウィズ・モジュレーション、ハイパス・フィルター、2種類のエンベロープ・ジェネレーター、PPCによるピッチベンドなど、様々な機能とモジュレーションによって多彩なサウンドを作り出すことができました。

ARP ODYSSEYでは、これらのサウンドを回路レベルで再現。David Friend氏の監修のもと、細かなパーツ選定や、細部に渡る調整を施し、その特長的なシンセシスを実現しました。

3世代すべてのフィルターを搭載。また、Rev1、Rev2/3両方のポルタメント動作を実装。

オリジナルARP Odysseyは、生産時期によって大きく分けて3つのバージョンが存在しており、その最も大きな違いはフィルター回路です。ARP ODYSSEYではその異なるフィルター回路を3種類すべて搭載し、スイッチ1つで切り替え可能にしました。

12dB/Octで鋭くパンチの効いたサウンドを作り出すTYPEⅠ(Rev1)、24dB/Octで太い低音が心地良いTYPEⅡ(Rev2)、そしてレゾナンスを上げても非常に効きが安定するTYPEⅢ(Rev3)。これらの特徴的なフィルターを、当時のままに再現しています。

オリジナルARP Odysseyでは、トランスポーズ操作時のポルタメントの効き方がRev1とRev2/3で異なります。ARP ODYSSEYではどちらの仕様も再現し、スイッチで切り替えることができます。

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オリジナルの基本設計を保ちつつ、進化したARP ODYSSEY。

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コンパクトなボディ、高い操作性のスライダー、弾きやすいスリム鍵盤。

ARP ODYSSEYは、オリジナルARP Odysseyを86%にダウンサイジング。ARPおなじみのスライダー部には厳選した部品を使用し、オリジナル以上に滑らかな操作感を実現しました。また鍵盤には軽量化と弾きやすさを実現した37鍵スリム鍵盤を採用。コンパクトでより気軽に使えるようになりつつ、ミニ鍵盤でも決して妥協せず「弾ける」ことにも注力しました。また37鍵ながらトランスポーズにより7オクターブもの広い音域をカバーします。

新機能DRIVEスイッチを搭載。

より強力なアナログ・サウンドを実現するために、新機能としてDRIVEスイッチを搭載しました。スイッチをONにすることで、VCAを歪ませ、過激で荒々しいサウンドを作り出すことができます。

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MIDI、ヘッドホン出力など接続端子を追加。

オリジナルARP Odysseyは生産時期によって接続端子が異なりますが、ARP ODYSSEYではRev3をベースに、現代的な仕様へと改良。MIDI IN端子とUSB-MIDI端子のほか、ボリューム調整可能なヘッドホン端子を追加しました。また従来アンバランス出力であったXLRアウトプット端子を、ノイズに強いバランス出力に変更しています。

専用セミ・ハード・ケースを同梱。

保管や持ち運びに最適な専用セミ・ハード・ケースを同梱しています。ARPのクラシカルなロゴをあしらい、黒でまとめた高級感ある仕上がり。波打ったシェル構造で耐衝撃性に優れ、内部クッションや小物用ポケットなど機能性も兼ね備えています。

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ABOUT ARP Instruments

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ARP Instruments社(以下ARP社)は1969年に設立されたアメリカの電子楽器メーカー。社名の由来は電子技術者であり、創業者の1人であるAlan Robert Pearlman氏の頭文字をとったものです。共同創業者には、後にARP Odysseyを設計することになるDavid Friend氏、そして、Lewis G. Pollock氏が挙げられます。ARP社は1970年代のシンセサイザー市場で高いシェアを誇り、アナログ・シンセサイザーの代表格 moog(モーグ)と双璧をなす程のライバルメーカーとなりました。

最初に製品化されたのが、映画『未知との遭遇』でも登場した大型モジュラー・シンセ「2500」。パッチケーブルを使用せず、膨大な数のマトリクス・スイッチを配置しているため、非常に大きなシンセでしたが、チューニングも安定していて、研究機関などに人気がありました。次に登場するのは、内部結線式とモジュラー式が混ざった「2600」。このモデルにしか出せないサウンドがあり、プロミュージシャンにも愛用されました。

そして、満を持して登場するのが、ARP Odysseyです。これにより、世界を代表するシンセ・ブランドとしてARP社の地位は確固たるものとなっていきます。さらにラインナップは拡がり、Pro Soloist(1972年)、String Ensemble(1974年)、Avatar(1977年)、Quadra(1978年)、Chroma(1981年)と、その後のシンセサイザーに大きな影響を与える製品を次々とリリースしていきました。

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