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ヴィンテージアコ・買付レポート~2015年6月~ Part1

ギターショーも後半戦!買付品と会場の様子をご紹介致します!

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さてフィリーギターショーも2日目、いよいよ一般入場日です。会場の様子を動画でお伝え致します。
初日である金曜日はディーラー同士の白熱の闘いが数多く繰り広げられましたが、土日は一般のお客様も楽しまれる和やかな賑わいを見せています。
土日の我々のミッションは出品者への更なる交渉もさることながらウォーク・イン狙いが最重要ミッションです。
これは一般の方が自分のご自慢のギターを持ち込み我々ディーラーへ売り込むものを指します。
中にはディーラー顔負けの超お宝が潜んでいる可能性も高く油断する暇はありません。
さぁ、張り切って参りましょう!

写真

実はこの日の朝、Benny紅山のメガネの鼻あてが片側取れるという大アクシデントに見舞われました。
只今辛うじて片側で引っ掛けてギター探しに翻弄している訳です。
また、自称・晴れ男に相応しくなくこの日も急激な土砂降りにも見舞われました。
本当に踏んだり蹴ったりです、、、
そんな中ゲットしたダブルリングのチェリーのJ-45です。
ブリッジがストレートサドルに変更されているのですが、それでもアジャスタ期のコンプがかかった止められないサウンドが出ているので最高です!
これは前述のウォーク・インでゲットした1本です。
この方は他にも大量に持ち込んでおり気を良くして都度我々のブースへ持ち運んでくれました。
そうだ、今日リペア実演してたブースがあるからメガネ半田付けしてくれないかなぁ、、、

写真

本国ディーラーへ声をかけそうな人にBennyがすかさず先に声をかけます。
えっ、英語できるかって?何か言ってるなコイツ、と思わせて振り向いてもらったら後はどうにでもなります!
こちらもウォーク・インでゲットした内の1本、ギルドのD-25 1980年製です。
もちろん詰めの交渉は佐藤に任せて(居ても傍観するしかないので)、Bennyはせっせと次の獲物を狙いに行きます!

写真

今回ギターショーで手に入れたものの中でも絶対的な存在感を誇るコレ!どうです、このアバンギャルドぶり!正直佐藤は躊躇しましたがこれはBenny絶対譲れません!ゴリ押しでゲットしました!
ピックガードはおそらくファクトリーオーダーの1本物、実はそれがレアなだけでなくフルオリです!60年代後期仕様で、これまたゴリゴリにいい音出してるんです!
1週間売れなかったらBenny自分が買うかも?!

写真

さあ続きますよ~!
次は今回複数ゲットした大人気の50's J-45の中でもBennyイチオシの1本!
1952年製、ベグ以外はオリジナルコンディションと思われ、ノークラック、ベリークールコンディションの極上物です!塗装が綺麗!サンバーストのグラデーション具合が絶妙!吸い込まれるようなピックガードのマッチングが最高!実際同年代のJ-45を愛機として所有するBennyが惚れ込み嫉妬する個体です!
間違いない!

写真

ショーも終盤に差し掛かり我々も最後の価格交渉もしつつ、レア・アイテムの見落としがないか歩き回りチェックです。
おっと、見落としてるじゃないですか~ありますね~、日本じゃあり得ないジャンク品。元は本物です。
しかしコレ、画像には写っていませんがバックはベニヤを貼ってます、、、それでもオブジェとしてスゴくイイ感じ、、、
最終日になると感覚がマヒしてこういった物にも興味がそそられるのでした。

写真

フィニッシュ!
3日間続いた熱戦が遂に終わりました。ヴィンテージ・アンプも買いました!
Benny大満足の結果です!
ご覧下さい。
ケースだけでもヨダレものの量です!

写真

ここからは撤収です。
日本のショーだと搬出口の順番待ちなどがありますが、ここはビッグアメリカ、ホールの方々から一斉に始まります。
我々も依頼先の運送会社にギターを預けて愛機と暫しお別れです。(←オメーのじゃねーよ)
これにて買付の旅は前半戦終了。次の舞台は丁度国の反対側、カリフォルニアです!





名残惜しいショーの撤収風景です。

馴染みのディーラーには最後に次のショーでの再会を誓って別れを告げます。