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白井「フィラデルフィアギターショー会場に行く道中です。ラジオのクラシック・ロック・チャンネルから流れてくるご機嫌なナンバーをBGMに、ショー会場に向かいます。晴れた朝のフリーウェイを、懐かしいナンバーを聴きながら走るのは気持ち良いものです。」
白井「こちらはフィラデルフィアギターショー会場内の様子です。150から160の業者が出展しているということで、会場が広々しているのがお分かりいただけるでしょう。」
佐藤「最終日もいろいろゲットしました。早速何本か紹介致します!」
白井「まずは、50年代製のナショナル・レゾフォニックから。パーロイド貼りのレトロなボディ・デザインが印象的なモデルです。リゾネーター・ギターは重い物が多いですが、こちらは軽量かつコンパクト。渋く味わい深いサウンドが楽しめます。スライド・ギターに最適な1本!」
白井「十数年ぶりの再会にもかかわらず、私のことを覚えていてくれたデレクと、彼から購入した40年代製のギブソンL-48です。極太ネックならではのガツンとした手ごたえがたまりません。ブルースやアコースティック・スウィングがバッチリ決まるアイテムです。」
佐藤「ブースに行くと、いつもその癒し系ボイスで暖かく出迎えてくれます。」
白井「次に紹介するのは、超レアな50年代製のナショナルのモデル1155です。ボディはギブソン製、ネックはナショナル製と言うユニークなアイテムです。こちらも極太ネックらしい豪快なサウンドが楽しめます。ピックガードのデザインもクール。」
白井「ギルドもゲットしました。70年代製のD-25Mです。マホガニー風に着色されていますがトップはスプルースで、バックがアーチドとなっているのが特徴です。ゴリっとしたレスポンスはギルド・ドレッドノートならでは。」
白井「こちらは、な、なんと、60年代製グレッチ・シルバー・デューク。激レア・アイテムです! こう言うアイテムと出会えるのもビンテージ・ギター・ショーの醍醐味です。ケースの状態が良いのも特筆に値します。」
白井「こちらはコンディション良好な64年製SGジュニア。ここまで綺麗な物にはなかなかお目にかかれません。頼もしいネック・グリップはこの当時ならでは。目が覚めるようなチェリー・レッドの色味に惚れ惚れしてしまいます。」
白井「これは目玉アイテムと言えるギブソンJ-35。ショーには何本かのJ-35が出品されていましたが、一番鳴りの良い物を選んできました。いわゆるプレイヤーズ・コンディションですが、その百戦錬磨の風格ある外観に違わず、演奏者の体にビンビン響いてくる逸品です。」
白井「番外編です。 こちらは買付品ではないのですが、ショー会場で見つけたステージ用の小物入れです。ピックなどの小物を入れて使ったそうです。いずれもビンテージ品で、特に右二つはツイード仕様でお洒落。」
佐藤「ツイード仕様のケースは1コ個人的に買っちゃいました。(笑)」
佐藤「こちらは撤収の様子の動画です。広い会場の建物の脇に駐車場があり、運送会社のトラックが横付けできるので、大きなショーの割には撤収はスムーズなのです。」
白井「ショーが終了しました。荷物の搬出が終わり、出店業者や主催者にお別れの挨拶をし、いよいよ撤収です。実に名残り惜しいです。
最後に会場の駐車場で撮影を。地黒の私、白井ですが、これは逆光で黒く写っているのです。念のため。(笑)」
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買い付け品は近日イシバシ各店に入荷予定!!