Blues Cube Hot は30W の出力に、レスポンスを追求した専用設計の12 インチ・スピーカーを1 基装備しています。また、クラシックなオープンバック・キャビネットの鳴りを最大限活かすために、抜けの良い音響特性を持つポプラ材を採用するなど、エンジニアの楽器づくりに対するこだわりが随所に溢れています。
小音量でもチューブ・アンプのクランクアップ・サウンドを実現
チューブ・アンプはボリュームを上げることで真空管ならではの太い音を生み出しますが、音量はコントロールできないというデメリットがありました。 Blues Cube Hot のパワーアンプ・セクションには、ハイ・インピーダンス・ドライブ回路を採用することで生々しいスピーカー駆動を実現しています。 パワーアンプ・セクションの中でもNFB、フェイズ・インバーター、アウトプット・トランス・ネットワーク、電源部を含めたバイアス回路などはそれぞれ独立した回路構成を採用し、独立したチューニングを行いました。音量が上がるとともによりリッチに、そしてダイナミックにレスポンスが増すという、極上のクランクアップ・サウンドはこれら回路の複雑な相互作用により創り出されています。そしてパワー・コントロール機能により、音量を調整した場合でも、チューブ・アンプ特有のクランクアップした音色を手に入れることができます。ご自宅でも、小音量でありながら極上のクリスピーなサウンドをお楽しみいただけます。
煩わしいメンテナンスは不要
チューブ・アンプの悩みの種といえるユニットの大きさや重さ、振動に対する弱さ、真空管の劣化による音質の変化、真空管の寿命による交換とメンテナンスにかかるコストからユーザーを解放します。Blues Cube Hot はメンテナンス・フリーで、いつでもベスト・コンディションでチューブ・アンプのサウンドを楽しめます。
リバーブを内蔵、USB からのダイレクト・レコーディングにも対応
Blues Cube Hot は、自然な残響を生み出すリバーブを内蔵しています。また、USB 端子を搭載しスピーカーから出るものと同じサウンドを高いS/N でパソコンに直接録音することが可能です。